走る前に何食べる?本番・練習前の【補給】について

学んだこと

練習中に走っていると、なんだかわき腹が痛くなってきた・・・とか。もう少しなのに最後の力が出ない・・・とか。
こんな失敗、たくさんしてきました。意外とどうすればいいの?って質問されたりします。

実は補給って、練習効果やコンディションを向上させる重要なポイントなんです。

補給の役割

僕たちが体を動かすにはエネルギーが必要です。負荷の低い運動では、主に脂肪をエネルギーとしますが、負荷の高い運動になると糖分の消費割合が増えていきます。
糖分は身体に溜めておくことができないので、運動前に補給する必要があります。
僕たちにとって補給は、車で言うガソリン補給と同じなのです。

僕も以前は補給無しで夜のポイント練習に挑んでいましたが、後半になると粘れず失速してしまうことが多かったです。
その経験から、距離走やペースの速い練習の場合は、積極的にゼリー飲料や、カロリーメイトを補給しています。

補給の注意点とポイント

では、練習直前におにぎりを食べて走ったらどうなるでしょう?
きっと吐き気がしたり、おなかの中で揺れて脇腹が痛くなってしまうでしょう。
補給したものは、消化・吸収して初めてエネルギーになります

また、補給する物によって消化時間が変わります。

  • スポドリ・・・15分
  • ゼリー系・・・1時間
  • カロリーメイト・・・1時間30分
  • おむすび・・・2時間

必ず個人差がありますので、これを目安に、自分に合った補給タイミングを知ることがとても重要です。

また、補給後に寝ながら過ごしたり、家や車のソファにもたれて過ごしていると、思ったより消化できない場合もあります。
僕自身も走り始めに食べたものが消化しきれず、失速につながった経験もあります。
補給タイミングと同じく、補給後の過ごし方も意外と重要なポイントとなります。

その他に、牛乳はお腹の中で胃酸と混ざり、固形になってしまうため、おなかが痛くなりやすいので、運動前の摂取は辞めたほうが良いでしょう。

まとめ

補給は「走るためのガソリン補給」。
自分に合った補給タイミングを知ることで、練習効果や記録向上にも繋がっていきます。
僕自身も補給に気を付けることで、最後まで走り切ることができています。
皆さんもぜひ、自分に合った補給スタイルを探してみてください。

あなたの補給スタイルもコメントで教えてもらえると嬉しいです!!

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