大会前って、なんだか落ち着かなくてドキドキ、ソワソワしませんか?
「もう始まってくれないかな…」って思ったり、トイレに何度も行きたくなったり。
もちろん僕も何度も経験していますし、今でも緊張します。
でも、緊張するのはみんな同じですよね。
ほとんどのランナーが同じように緊張を感じています。
僕達はなんで緊張するのでしょうか?
緊張とは
そもそも緊張って何なのでしょう?
実は「体の防衛本能」なんです。
大きな出来事や勝負の場では、体が自然と“戦闘モード”に入ります。
心拍数が上がったり、呼吸が浅くなったりするのは、体がすぐに動けるように準備しているからなんです。
つまり、緊張は悪いことではなく「体が本気を出そうとしているサイン」と言えます。
緊張との向き合い方
大事なのは、緊張をどう受け止めるかです。
- 呼吸を整える
緊張すると呼吸が浅くなりがち。そんなときは意識して深呼吸をしましょう。
ゆっくり吐いてから吸うと、気持ちも少しずつ落ち着きます。 - 緊張を味方にする
「緊張しているからこそ集中できる」「体が準備できているんだ」と思えると、むしろパフォーマンスは上がります。
僕も緊張するほど、良い記録を出せることがあります。 - ルーティンを決める
スタート前に同じストレッチをする、好きな音楽を聴くなど、自分なりのルーティンがあると安心できます。
ルーティンについて知りたい方は【本来の自分を引き出すために。オンリーワンのルーティンメソッド】の記事をぜひご覧ください。
まとめ
緊張は避けられないもの。
でもそれは「自分が本気だからこそ」生まれる自然な反応です。
呼吸を整えて、緊張を味方につけることで、大会でも練習以上の力を出すことができます。
緊張を恐れるのではなく「よし、来たな!」と受け止めてみましょう。
きっと、その先に自己ベストや新しい景色が待っていますよ。



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