皆さん、ランニングシューズはどのくらいの頻度で洗っていますか?
月に1回?年に1回?それとも「洗ったことがない」なんて人もいるかもしれませんね。
特に夏場や雨の日に走ったあと、
ふとシューズから「うわ、臭っ!」なんて経験はありませんか?
今回は、意外と知られていないランニングシューズの徹底洗浄メソッドをご紹介します。
運動盛りの学生を持つパパママにも必見です!
ランニングを洗浄するメリット
- ランニングシューズが長持ちする
ソール部分に泥や汗が付いたままだと、塩分や雑菌が素材を劣化させ、クッションが硬くなったり弾力が落ちる恐れがあります。
また、アッパーのメッシュ部分に砂が入り込むと繊維を摩耗させ、破れやほつれの原因にもなります。 - 臭い・雑菌を防げる
定期的に洗浄することで、皮脂や汚れを落とし、雑菌の繁殖を抑制。靴から出る悪臭を防ぎます。
結果的にシューズだけでなく、足や玄関、家の中まで衛生的に保つ効果があります。 - モチベーションが上がる
洗うことで見た目がキレイになり愛着が湧いてきます。
「ちょっとした新品感の復活=走る気分も上がる」ので、結果的に練習の質や大会の結果に良い影響を与えてくれると感じています。
洗浄アイテム紹介
シューズ洗浄で使っているアイテムを紹介します。
どれも身近に手に入るものばかりで、僕は百均やドラッグストアで簡単に揃えました!
洗剤
使用アイテム:ウタマロクリーナー(スプレータイプ)

洗濯用洗剤よりも泡立ちがよく、汚れ落ちも抜群。
特に汗や泥汚れに強く、洗っている最中の“すっきり感”も気持ちいいです。
スプレータイプなので、狙った部分にピンポイントで吹きかけられるのも便利です。
ブラシ
ブラシはすべて百均で揃えたものです。
最初は1本でも十分ですが、部位ごとにブラシを変えることで、
洗浄効率が上がり、シューズの状態もより長く保てます。
ブラシ(ソール用)

ソール部分には、毛先が硬く幅の細いブラシを使います。
頑固な泥汚れや細かな溝に入り込んだ砂もしっかりかき出せます。
洗い終わりのスッキリ感が気持ちいい部分です。
ブラシ(アッパー用)

アッパー(表面)は毛先が柔らかく細かいブラシを使用。
デリケートなメッシュ素材を傷つけず、汚れを優しく落とせます。
この部分は強くこすりすぎないのがコツ。
ブラシ(靴の中・中敷き用)

靴の中は定番のシューズブラシでしっかり洗います。
かかと部分やつま先など、汚れが溜まりやすい箇所を重点的に。
中敷きを外して別で洗うのもおすすめです。
洗い方
ランニングシューズを長持ちさせるには、「順番」と「すすぎ」が大切。
以下の手順で丁寧に洗っていきましょう。
1 靴紐・中敷きを外す
洗いやすいように靴紐・中敷きを取り外します。

2 濡らす前に大まかな砂や汚れを落とす
濡らす前に落ちる汚れは先に取り除きましょう。
👉このひと手間で仕上がりが大きく変わりますよ!
3 靴全体を濡らす
まんべんなく全体を濡らします。
4 ソールから洗浄し、すすぐ
一番汚れが激しいソールから洗います。
落とした汚れがアッパーに移らないよう、泡はすぐに洗い流しましょう。
👉汚れがひどいときは、何度か繰り返し洗うのがポイントです。

5 アッパー・靴の中を洗う
アッパー→靴の中の順に洗います。
汗がしみ込んだ部分はすぐにすすがず、全体を洗ってから流すと効率的。

6 靴紐・中敷きを洗う
靴紐はアッパー用ブラシで、中敷きは靴の中用ブラシで。
しっかり洗えば臭い防止にも◎。

7 もう一度全体をすすぐ
洗剤の残りは黄ばみの原因に。
泡が出なくなるまでしっかりすすぎましょう。
8 脱水する
洗濯機で短時間の脱水OK。
デリケートな靴はタオルドライで優しく水分を取ると安心。
👉タオルを詰めて押さえると型崩れも防げます。
9 乾燥させる
靴用ハンガーやシューズドライヤーで風通しよく乾かします。
直射日光は避け、陰干しでゆっくり乾かすのがベスト。

まとめ
定期的に洗うことで、シューズは驚くほど長持ちします。
汚れも気持ちもリセットして、次のランに向けて一歩を踏み出しましょう。


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